股関節が痛くなる仕組みや関節炎について

体が痛い悩み

股関節のしくみや関節炎について

股関節の痛みの原因として、関節が炎症(えんしょう)を起こしてしまう「関節炎」が挙げられます。

炎症は、

異物や死んでしまった自分の細胞を排除して

生体の恒常性を維持しようという反応と考えられます。

炎症はなぜ痛むのですか?

炎症においては、患部の血管が拡張して血液が流れ込んでくるため赤くなります。

血液と一緒に大量の免疫細胞が流れてきて

特有のタンパク質分子(サイトカイン)を分泌し病原体を攻撃します。

サイトカインは病原体だけでなく患部の細胞を刺激するため発熱や痛みを伴います。

サイトカインとは

細胞から放出されるたんぱく質の総称である。

細胞間の情報を伝達する役割を持つ。

白血球やリンパ球などから放出されるが

何から放出されるかによってサイトカインの持つ能力は変わる。

免疫や炎症に関与する能力を持つサイトカインが多いことは判明しているが

その能力や作用の原因についてはまだ大部分が解明されていない。

サイトカインはなんのためにありますか?

サイトカインの主な役割として

①免疫細胞を目的部位に集積する働き

②T細胞やB細胞など、獲得免疫系の細胞の分化を誘導する働き

③獲得免疫系および自然免疫系を活性化し

がんや病原体などの異物を排除する働きなどが知られています。

このように、サイトカインは、私たちの身体を異物から守るうえで非常に重要な役割を果たしています。

なぜ、炎症が起きて痛くなるのでしょうか?

まずは股関節の仕組みや働きを知って、痛みの原因を理解しましょう。

股関節のしくみや関節炎について股関節の痛みの原因として

関節が炎症(えんしょう)を起こしてしまう「関節炎」が挙げられます。

股関節は、太ももの骨(大腿骨=だいたいこつ)の上の端にある

骨頭(こっとう)という丸い部分が

寛骨臼(かんこつきゅう) という骨盤のくぼみに、はまり込むような形になっており

その構造上、脚をさまざまな方向に動かすことができます。

関節は、骨の表面がとても滑らかで弾力のある軟骨と呼ばれる組織でおおわれており

その軟骨が関節を動かしたり

体重がかかったときの衝撃をやわらげるクッションの役目をしています。

軟骨は耐久性があるものですが、年齢を重ねるにつれてすり減っていきます。

関節を守っている軟骨がすり減ることにより

徐々に変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)を発症します。

そして股関節を動かしたり、体重がかかるたびに

すり減った軟骨の下の骨同士がこすれ合って痛むようになります。

わたしの体験談

わたしは股関節がポクポクと鳴るタイプなのですが

「気泡」というが弾けているから鳴るみたい

関節の潤滑油の中に気泡が溜まっているんですね

こういったのも放っておくとマズイと言われたことがあって

接骨院とか行ったら「余計に悪くなった」ことがあります

経験上の話にはなってしまいますが

「毎日、無理せず股関節をほぐす」

という意識を持つことが大事だなぁ~と感じました

なぜか「早く直さないと!」という意識から無理をしてしまうから

そうではなく

1年でも2年でもいいから「ゆっくりでも」改善していくこと

なぜなら

20歳を過ぎて仕事をはじめてずーーーーっと

放ったらかしにしてきておいて。短期間で治すという意識のほうがマズかった

ユーチューブ動画や人の話やテレビの話

そーいったものを全て無視して

自分の体と向き合いながら「ここが痛い」「ここまで~」というように

自分の手と感覚もとっても大事だと思っています

1番有効的だったのが

「お尻を指で押す」でした

これは多分「ツボ」なんだと思います

私は専門家ではないんですが、その手の本はたくさん読んでます

ですがプロではないので一概には言えませんが

おしりの周りの「どこかのツボ」としか言えません(笑)

ほんとに激痛が走る部分のツボが

その人その人によって場所が違うんだと思います

わたしのお客さん百数名くらいに聞いてるんで間違いないです

わたしは押して「痛いと感じる場所がなくなるまで」

おしり周りツボ押しをやった結果

股関節の痛みがなくなりました

まだ気泡でポクポクは鳴りますが(笑)

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