足ヒザが痛くなる仕組み

体が痛い悩み

ヒザが痛くなる仕組み

ひざの痛みは、ひざの軟骨がすり減ることで

関節を覆う“滑膜(かつまく)”が傷ついて起こる炎症が原因です。

痛みを抑えるためには、 炎症を起こした滑膜をケア しなければなりません。

歩行中、ひざにかかる負荷は体重の約2倍と言われています

過度の負荷や加齢などによって関節軟骨がすり減ると、ひざの滑膜に炎症が起こります。

しかし

昨今、ひざの手術をする方が年々増えており

それで完治するならまだしも、半分にも満たない人達が

術後もなお痛みと戦っているというのが現状です

術後もなお痛みと戦っている

これはどういうことなのか?

よく「ひざの骨が痛い」「軟骨が~」と耳にしますが

そもそも「痛みのメカニズム」というのは

「神経から脳へ伝達し、脳が痛いと指令する」

という仕組みで成り立っています

という事は

「神経」が関係しているという事

そうなると

骨や軟骨をどうにかしても元の神経自体には

ほとんど関係なく手術が遂行されていくので治らないのです

それでも手術をして痛みがなくなるケースもあります

その理由は

その手術をしている時に「神経に当たっている部分」も触ったからなんです

ここで

今回お伝えしたかったのは

本当に「ひざ」での痛みの問題を抱えている人には絶対に知って欲しい事

それが

「モヤモヤ血管」という言葉です

モヤモヤ血管とは

人間の身体には「正常な血管」だけではなく

病気の原因になってしまうような「異常な血管」もできてしまうことがあるのです

その異常な血管が血管造影検査をするとモヤモヤして見えるため『モヤモヤ血管』と呼ばれています。

ようするに

気をぬていたりするとテーブルやモノに「ひざ」がぶつかったりすることがあります

その時、ものすごく痛いのですが

まさかの内部では内出血している場合もあるのです

この時

正常な血管がやぶれてしまったら「血液が逃げる」

つまり

ヒザの内部で出血しているということです

ここで一番重要なことを説明すると

その血管をやぶって出血してしまった血液は

血管のない「外」へ血液が漏れているということです

そうすると

怖い事に人間の体の細胞が「新たな血管を作る」のです

その漏れ出た血液がさらなる血管になると

そこへ通っていた「神経」にあたる場合がでてきます

大事なことなので言い換えますと

「元々なかった所へまた新たに血管が増えた」

という状況になるわけです

その新たにできた血管のことを「モヤモヤ血管」と呼んでいます

いびつな構造でモヤモヤとして見えるため、モヤモヤ血管と呼ばれています

最初に言った「神経が脳へ伝達し、痛みの指令を出している」

まさに

邪魔な血管が増え、神経にあたり痛みを発生させている

この可能性が極めて高い事から

むやみに骨や軟骨の手術をする前に

モヤモヤ血管を疑って調べてみて

それからどの手術をするのかを決定するようにした方がいいでしょう

最後に

わたしの知り合いの多くが、何度も手術をして治らず

モヤモヤ血管を取り除く手術をして治ったというのを耳にしていますので

できれば「知って欲しい」という思いであります

中には喫茶店を50年していたママさんなんかは

骨を削る手術で治ったりもしているので

一概には言えませんが

わたしは「もしかしたら」

その手術が無駄にならないようにと思っての内容なので

主治医を信じるのも大切な事ですからね

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