カラーの話

パーマとカラー

毛染めのメカニズム

染毛のメカニズムについて

アルカリにより毛髪が膨潤され、酸化染料が毛髪中に浸透し

酸化して結びつくことで発色します(染毛作用)

同時に

過酸化水素の作用によりメラニン色素が分解され髪色を明るくします(脱色作用)

アルカリが髪を膨潤させて、過酸化水素がメラニンを脱色

なんのこっちゃですよね(笑)

簡単に説明すると

ここからは難しい専門用語を省いて説明していきますね

うまく説明できるか心配ですが、、、

たとえば

透明な紙コップに水を入れていると状態だと透明のままです

ここに

絵の具の赤色を入れると赤色になりますよね

おおまかに言うとこういうことが髪の毛でおこるということです

では

透明な紙コップに黒色の絵の具をたらすと黒色になります

そこに

茶色の絵の具を入れても実は黒色というのは強くて

そのまま黒色のままなのです

そこで

透明な紙コップにいくつも穴を開けていきます

先に黒色が流れていき、垂らした茶色が入ってきます

そうすることで

先ほどまでの「黒色の分量が減り」茶色の作用が先ほどよりは効いてきます

これが「脱色」の流れです

髪の毛は優秀で「生きています」

先ほどの透明な紙コップに穴を開けた状態が

「キューティクルがはがれた状態」となります

ですが髪の毛は優秀で、穴があいたままではいけないと感じ

「穴を閉じようとしてくれます」

これによって髪の毛は守られているのです

透明な紙コップからもれ出た中にはたんぱく質という

髪の毛を健康に保つ細胞があります

これらが透明な紙コップから漏れ落ちることによって

髪桶が傷むという症状になっているわけなんですね

余談

ちなみに髪の毛というのは

「水に濡れただけでもキューティクルが開く」ということ

なのでお風呂に入るたんびに髪の毛のキューティクルが開き

髪の毛内部の「色素」というのは

「抜け落ちていってる」ということです

だからといって髪の毛を濡らすのはイヤってなってもどうしようもないから

せめてお風呂上がりには早めに「乾かす」こと

濡れたままだと周りの「ほこり」や「チリ」がつきやすく

さらに髪の毛が「ザラザラ」になっていくので

ドライヤーは大切!

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